どうも。内向的な性格のハリネズミです。
この記事はこんな悩みを持っている人に向けて書いてます。
- 内向型についてもっと知りたい
- 自分を変えることはできるんだろうか
- 今の自分のままでいいんだろうか
- 自分はどこに向かっていけばいいんだろう
- 他人に言われるがままの自分が嫌だ
結論から言います。
内向的な性格は遺伝子から影響を受けます。
生まれつきで決まります。
僕が断言するのには理由があって、
「俺って、内向的かも。。」
と思っている人が
「それでも人は努力すれば外向的な理想の自分になれる!」
と頑張ってしまうと、自分をどんどん苦しめていくことになってしまいます。
僕自身ずっとそれで苦しんできたし、
自分の職場の人達も会社の役に立とうと必死で頑張って、限界をいつの間にか超えてしまい体調を崩す人がいました。

努力すること自体は素晴らしいこと。ただ人には向き不向きがあるんだよね。
僕が伝えたいのは、自分の限界を客観的に知って、頑張りすぎないことを知ってほしいんです。
自分をもっと大切にして欲しいんです。
コミュニケーションが下手でもいい。
自分にあった頑張り方を一緒に見つけていきましょう。
最適な行動がとれるようになれば幸福度も上がっていきます。
「やりたいこと」と「できること」の区別をつけて、「できること」に目を向けていった方が自分を生かせます。
そのための第一歩です。
それでは行きましょう。
気質と性格


人には気質と性格があります。
気質は生まれつき持っている性質で、これは成長しても変わることはありません。
それに対し性格は成長する環境によって形成されていきます。後天的なものですね。
性格は気質の上に形成されていきます。
なので、性格は気質から大きな影響を受けるんです。
ハーバード大学のジェロームケーガン教授が1989年に行った実験では、生後4か月の赤ちゃんの時点で内向型か外向型かで、未知の体験をした際の反応がちがうことがわかっています。
そもそも人間は、種として生き残るために「内向型・外向型」をわけているようです。
内向型はエネルギーを蓄え、少数の子供を育て、身を守る術を多く備えて、より長く生きます。ずっと巣にこもって安全を確保します。
外向型はエネルギーを消費し、より多くの子孫を残します。身を守る術はあまり持たず、短命で、狩りで先頭に立つ感じです。
遺伝子レベルで内向型の傾向が決まる


内向型か外向型は遺伝子にすら違いがあります。
- D4DR遺伝子 (新奇性追求遺伝子)
- SERT遺伝子
この2つの遺伝子が内向型と外向型に影響を与えています。
D4DR遺伝子(新奇性追求遺伝子)は、後述する脳の神経伝達物質であるドーパミンに対する感受性を左右しています。
簡単に言うと、D4DR遺伝子が長いほど新しい刺激を求め、D4DR遺伝子が短いほど安定を求めます。
SERT遺伝子も脳の神経伝達物質、セロトニンの分泌量に違いが表れます。
SERT遺伝子の長さが短い場合、内向型になりやすいです。
ちなみに日本人は短いSERT遺伝子を持つ割合が欧米人に比べて5割も多いです。
脳と内向型


先ほど気質の話をしましたが、気質は脳の神経伝達物質が大きく関係しています。
神経伝達物質とは脳内で信号を伝達するための化学物質です。
内向型、外向型にはドーパミンとアセチルコリンという2つの神経伝達物質が深く関わってきます。
ドーパミン
ドーパミンは運動・注意力・覚醒・学習に関わる神経伝達物質です。
神経伝達物質の中でもかなり強力なもので、過剰にドーパミンが増えると幻覚や妄想を引き起こします。
逆に不足すると震えや随意運動(意志で動かす運動)の始動不能を起こします。
ドーパミンは報酬システムと呼ばれ、快感を感じた際にもっと欲しくなるように仕向けます。外向的な人はドーパミンへの感受性が低く、大量にドーパミンを求めます。
内向的な人はドーパミンへの感受性が高く、ドーパミンが多すぎると刺激過剰になってしまうのです。
アセチルコリン
アセチルコリンは注意力・学習能力(知覚学習)・長期記憶に働きかける神経伝達物質です。
穏やかな覚醒状態を維持したり、不随意運動(反射運動)を起こす役割も持っています。
また睡眠と夢にも大きな影響を与えており、レム睡眠のスイッチを入れて夢を引き起こし、体を停止させて夢で見ていることを行動化させないようにします。
不足すると睡眠時の記憶の定着が機能しなくなります。
内向的な人はドーパミンの感受性が高いため、アセチルコリンによって脳を動かします。
内向的な人は穏やかな気持ちを保ちつつ、憂鬱な気分や不安を感じないために、多すぎも少なすぎもしないちょうどいい量のドーパミンとアセチルコリンが必要になります。
ただし、このちょうどいい量の範囲はかなり狭いんです。
ちょうどいい範囲は普通に暮らしていたらなかなかそこに収まりません。
これが内向的な人が生きづらさを感じる理由です。



アセチルコリンのことを知ったときは自分にたいするモヤモヤに納得しました。
これを意図的にちょうどいい範囲にしてあげることで、内向的な人はステップアップすることができます。
自律神経の仕組み


自律神経とは、血圧や呼吸など、体の生理的機能を調節している神経です。意志に関わらず自動的(自律的)に機能するのが特徴です。
自律神経には交感神経と副交感神経という2つの神経が対になっています。
交感神経
交感神経は行動を起こす必要があるときに働きます。
「闘争・逃走システム」なんて呼ばれてもいます。
交感神経はドーパミンによって活性化します。
副交感神経
副交感神経は内にこもる必要があるときに働きます。
体をリラックスさせて、心を静めるんです。
副交感神経はアセチルコリンによって活性化します。
内向的な人は副交感神経が優位になりやすいんです。
気質50%、環境学習50%で性格が決まる


内向型、外向型は実際には、気質50%、環境学習50%で決まると言われています。
じゃあ努力すれば内向的な性格は改善できるかもしれない!と思うかもしれませんが、
社会人になってから今まで形成されてきた性格を変えるというのは、難しいと思います。
性格を変える努力ではなく、現状の自分を知りどう生きていくか、そちらに努力を持っていくべきだと思います。
いかがでしたか。
すこしでもこも記事があなたの役に立てれば、僕は嬉しいです。
それではまた!!
参考にした書籍↓
内向型を強みにする 著:マーティ・O・レイニー


内向型人間のすごい力 著:スーザンケイン


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