どうも、ハリネズミです。
みなさん、「内向的」って知ってますか。
- ひとりが好きな人
- 自分って不器用だな、と思う人
- 上司とのコミュニケーションがうまくいかない人
上記に当てはまる人は内向的な気質を持っているかもしれません。
内向的な気質を持つ人は、
「もっと器用に仕事を進められるようにならないと。。」
「積極的に人に話しかけないと。。」
などなど、まわりについていくために必死で努力する人がたくさんいます。
ただ内向的な人にとって、それは身を削り続けることになります。
苦しい思いをして前に進もうとすると、いつの間にか限界が来てしまいます。
内向的な人こそ、もっと楽できる正しい努力の方向を身につけるべきです。
自分をより深く知ることで、正しい努力の道を進むことができます。
最初の記事は、内向的な人の特徴についてまとめました。
内向的な人の特徴はたくさんあるのですが、特に大きな部分に絞ってわかりやすくしています。
それではどうぞ。
【内向型・外向型】性格は2つのタイプに分けられる。

人の性格には大きく分けて、内向型・外向型の2タイプに分けることができます。
これは精神分析学者、カール・ユングが1921年に刊行した『心理学的類型』によって提唱され、以降数々の研究が行われ明らかになってきました。
内向型の特徴3つ エネルギーを内から得る・刺激過多・情報の少数深堀り

内向型の大きな特徴として3つがあげられます。
- エネルギーを内から得る
- 刺激に対して感受性が高い
- 情報の少数深堀り
エネルギーを内から得る
そもそもエネルギーって何のこと?と思う方がいるかと思います。
エネルギーとは詳しく説明すると「体力」「脳のキャパシティ」「交感神経」等の状態を指します。ここではまとめて心身の元気の総称としてエネルギーと呼ぶことにします。
内向的な人は自分の中からエネルギーを得ます。
アイデアや感情、イメージが湧くと、そこから元気になっていきます。
例えるならば、充電式のバッテリーです。
また、回復に時間がかかり、エネルギーが早く消耗する傾向があります。

僕も感動した映画を思い出したりすると元気がでます。
ただ普段はすごく疲れやすいです。
ちなみに外向的な人は活動や人、場所、物からエネルギーを直接得ます。
人とのおしゃべりやパーティー、アウトドア等をすると元気になるのです。
例えるなら常にエネルギーを補給できる太陽光パネルです。
ただ、自分のエネルギーが消耗していることに気づかず、ペースを落とすことが苦手な傾向にあります。
刺激に対して感受性が高い
内向的な人は刺激に対する感受性が高いです。
周囲の環境からできるだけ刺激を少なくするため、経験数を絞り、そこからより多くのことを知りたがります。
やるべきことが多すぎると頭がギュウッと締め付けられ、圧倒されてしまいます。
気持ちよく楽しい段階から、過剰で不快だというところまで一気に進む傾向があります。



僕も友達と買い物に行ったりすると、行くまでは楽しいのですが、行くとすぐにへとへとになって何もできなくなってしまいます。
外向的な人は多くを経験したがります。
刺激が足りないとエネルギーが減り、人と話すなどして補給したくなるのです。
情報の少数深堀り
内向的な人は情報や経験に対して、狭く・深く派です。
人との交流においては少数の人たちと、より親密に付き合います。
量より質を重視するのです。
そして、頭で情報をしばらく膨らませます。



僕も人との交流は少ないです。電話やLINEで色んな人から連絡が来ると疲れてしまいます。自分も友達も楽しくなれるように、より親密な仲の良い友達とだけ交流していますね。
外向的な人は広く・深く派です。
経験をより多く求めます。
そして、人と話して情報を膨らませる傾向にあります。
内向型 外向型 はそれぞれ25%ずついる


内向的な人と、外向的な人はそれぞれ25%ずつ、同数程度の割合でおり、内向的・外向的のどちらにも振るまえる中間の人が50%程いると言われております。
また内向型・外向型ははっきりと分断されているのではなく、スペクトラム状につながっています。
内向的な人の具体的な特徴


内向型の人が具体的にどんな趣味嗜好や行動の特徴があるか、僕の考える特徴を列挙してみました。
- 読書が好き
- アウトドアよりも室内で過ごしたい。
- 物思いにふけることが多い。
- 人にすごく気をつかう。(心の中で)
- 真面目
- 自分のルーティンを守りたい
内向型を知ることで最適な人生設計ができる


もしあなたが内向的な人であれば、内向型がどんな特徴を持っているかを知ればあなたの人生でやるべき行動や努力すべき方向が見えてきます。
まずは知ることからスタートし、そこから自分にどうアクションしていくかにつなげていきましょう。
具体的なアクションについてはまた別の記事で書かせていただきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
それでは!
今回の記事で参照した書籍については下記になります。


内向型を強みにする 著:マーティ・O・レイニー


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