こんにちは。内向的な性格のハリネズミです。
この記事は前回紹介した「内向型は生まれつき」の記事から、さらに脳の仕組みについて深堀りしていく記事になっています。
前回の記事はコチラ↓

この記事はこんな悩みを抱えている人におすすめです。
- 内向型についてもっと知りたい
- 頭の中で言葉がずっとめぐっている
- 脳の働きについて知りたい
- 科学的な気質の根拠をもっと知りたい
結論から言うと脳の仕組みの大きな違いは下記になります。
- 内向型の人の脳の経路は、感情に至るまでが長い。言葉を頭の中で繰り返す。
- 左脳タイプは論理的で言語能力に優れている。
- 右脳タイプは目で見た情報の把握に優れている。視野が広い。
また、参照にした書籍も下記に紹介しておきます。
内向型を強みにする 著:マーティ・O・レイニー

プロが教える 脳のすべてがわかる本 監修:岩田 誠

それではどうぞ。
脳の仕組み

内向型、外向型の人は脳の神経伝達物質の感受性にちがいがあります。
内向型はアセチルコリン、外向型はドーパミンを使用して脳の各中枢を動かしています。
そして神経伝達物質の経路にもそれぞれ違いがあるのです。
内向型の脳の経路

内向型の脳は長い経路をゆっくりまわるアセチルコリンにより指令を出します。
経路を順番に説明します。
①脳幹網様体賦活系
意識レベルを調節する場所です。
見る・聞く・触って感じる・嗅ぐなどの刺激情報が入りすぎないようここで調節します。
人は外部からの情報がものすごく多いため、すべてを受け入れると脳がパンクしてしまいます。
そのために必要な情報をここでまず選別する必要があるんです。
内向型はここで外部からの刺激を選別し、弱めます。
また、姿勢緊張のコントロールもここで行います。
※賦活とは活力を与えるという意味。
②視床下部
視床下部は自律神経を調節する場所です。
体温調節や血圧・心拍数・睡眠など、生命維持のための重要な働きを担っています。
内向型は副交感神経をここで作動させます。
③視床前部
刺激を前頭葉へ伝える中継ステーションです。
内向型はここでさらに刺激を弱めます。
④ブローカ野
運動性言語中枢と呼ばれ、言語処理・音声言語の理解に関わっている部位になります。
言葉を理解してノド、くちびる、舌などを動かして言語を発する場所でもあります。
内向型はここで心の中の独り言がぐるぐると活性化します。
⑤前頭葉
思考・計画・学習・理論づけをします。
⑥海馬
短期記憶(ワーキングメモリ)を長期記憶へと情報をつなげます。
過去の記憶からどう振るまうべきか、環境への適応をうながします。
海馬はストレスにとても弱い特徴を持っています。
⑦偏桃体
好き嫌いや恐怖・不安といった感情を生みます。
内向型は感情を思考へと結びつけます。
ブローカ野・前頭葉のある大脳新皮質へフィードバックします。
外向型の脳の経路

外向型の脳はとても短い経路で感情・運動野まで到達し、ドーパミンによって働きます。
①脳幹網様体賦活系
意識レベルを調節する場所です。
外向型は刺激を強めます。
②視床下部
自律神経系を調節します。
外向型は交感神経を作動させます。
③視床後部
刺激の中継ステーションです。
強まった刺激を偏桃体へ送ります。
④偏桃体
感情を生み出す場所です。
⑤側頭野と運動野
動きが短期記憶へとつながります。
感覚や感情への刺激を学習し、処理する場所でもあります。
右脳と左脳

脳には右脳と左脳があり、どちらかが優位になる傾向があります。
右脳タイプと左脳タイプではそれぞれ違った才能や行動パターンがあります。
右脳タイプ
右脳は「感覚脳」と呼ばれています。
感情豊かで視野が広く、人と違っていることに敏感になりがちです。
目で見た情報の全体的な把握が得意です。
左脳タイプ
左脳は右脳とは対照的に「論理脳」と呼ばれています。
言葉を話したり書いたりする言語能力・計算能力・論理的思考に優れています。
ちなみに僕はゴリゴリの左脳タイプです。
男女の脳の違い

脳は男女でも違いがあります。
男性は立体的にものを見る空間知覚に優れています。
女性は会話によるコミュニケーションに長けていて、右脳と左脳の情報交換量が多いです。
脳の仕組みを知って自分への迷いを無くそう
いかがでしたか。
内向型の人は、ついほかの人と比べて自分の良くないな部分に目が行きがちです。
ただ人それぞれ、そもそも脳の仕組みが違うのですから得意・不得意があって当然なんですよね。
努力が足りないとか思うのではなくて、出来ないことは出来ない、得意なことに目を向けることの方が大事だと思います。
この記事を読んでそんな迷いが少しでも減ってくれればいいなと思ってます。
それでは!!
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